学校経営の基本方針


 いよいよ平成16年度がスタートしました。今年度は昨年度に引き続き「放課後学習チュータ事業」及び「松下財団視聴覚教育実践研究」の各事業に加え、新たに「サポートチーム等地域支援システムづくり事業」を実施することになりました。本事業は生徒の問題行動に対する地域における行動連携推進の在り方を研究するものであり、昨年度までの「生徒指導総合連携推進事業」を土台にして研究を進めたいと考えています。各教科、道徳、特別活動等の充実を図りながら、これらの事業に積極的に取り組んで、「豊かな心」を育み「確かな学力」の保証を経営の基本方針とします。
 学校経営とは「学校教育目標を具現化し、それを達成する営み」であり、その達成のためには
 ●教職員一人一人が経営参加意識を持ち
 ●お互いの信頼関係を深め
 ●共通理解と協働指導体制で臨むことが大切です。
 未来を担う人材育成という尊い仕事に就いていることに誇りを持ち、教育の専門家として、日々、自己研鑽に励み、その成果を教育活動に生かしてほしいと思います。


経営の方針と今年度の重点事項

 @基礎学力の定着と向上(確かな学力の保証)
  ・たのしい・わかる・できる授業の工夫
  ・指導法と評価の見直し・改善
  ・校内研修の充実
  ・標準学力検査の分析とその対応策
  ・外部講師の積極的な活用
  ・放課後学習チュータの導入
  ・松韻タイム(仮)の充実
 A豊かな心と自主性(自立性)の育成
  ・信頼関係を基盤にした学級経営、学年経営および生徒指導
  ・特別支援教育の充実
  ・不登校生徒への配慮
  ・感動的な学校行事・生徒会活動(特別活動)、体験活動を中心にした教育活動
  ・全員参加の部活動
 B地域とともに歩む学校
  ・学区小学校、公民館、関係機関および地域と連携した「サポートチーム等地域支援システムづくり事業」
  ・地域の豊かな人材活用
  ・情報の発信と受信による開かれた学校
  ・地域へ貢献できる学校
 C清潔で落ち着いた教育環境
  ・校内外の環境整備
  ・教室、廊下の掲示物の工夫
  ・清掃活動の充実
  ・学校花壇の整備


●教職員のあるべき姿

 「率先垂範・師弟同行を実践する教職員」
 教育は人が人に働きかけ、望ましい変容を期待して行う営みであり、「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやる」姿勢と熱意が大切です。また、常に生徒の立場で物事を考え、生徒とともに活動する中で、好ましい人間関係・信頼関係が生み出されるものと思います。

 「愛とけじめのある教職員」
 生徒、保護者そして地域の人々との出会いはかけがえのないものであり、生涯の貴重な財産であります。また、生徒は私たちにとって、みな「我が子」であります。時には厳しく事の善悪を指導しなければなりません。

 「前向きで建設的な意見を持つ教職員」
 教職員一人一人の豊かな発想と協働指導体制の確立そして総合的な実践力で学校は大きく変わります。学校が抱えている課題は山積していますが、教職員一人一人の英知と実践力を結集して様々な課題を解決していきたいと思います。

 「謙虚で誠実な教職員」
 教職員は他の職業に比べると多くの感動を味わうことができます。学校祭やその他の行事で、私たちは生徒から多くの感動、情熱、若さそしてエネルギーを頂戴していることに感謝し、改めて謙虚で誠実な教職員でありたいものです。