学習田活動を通して
〜八十八の苦労を感じよう〜

掲載日:平成16年10月10日

今年度の5年生の学習田活動 体験記をご紹介します。

田植え5月20日

  天気は曇りで、暑くも寒くもなくの絶好の田んぼ日和。5年生児童のおじいさんの田をお借りして、稲作体験です。田んぼの先生や農協の指導員の方からお話を聞いて、早速田植え開始。長靴は履かずに、裸足で恐る恐る水田に足を入れました。真っ黒い泥の感触が気持ちよかったようで、泥パックを顔中に塗りながら、手で苗を植えました。最初に型押し車で型をつけもらったので、なんとか曲がらずに植えることができました。お母さん方の力もかりて、総勢80人くらいで取り掛かると、約3アールの田んぼも2時間くらいで、かわいい苗でいっぱいになりました。


観察会@6月8日

  あいにくの雨の中、傘をさして観察にでかけました。4、5本くらいずつ植えた苗が、すでに10本以上に茎が分けつしていました。アメンボやミミズは、雨の日でも、田んぼをしっかり守ってくれているようでした。


観察会A8月6日

  稲の花の観察にでかけました。50cmくらいに成長した緑色の稲の先に、きれいな黄色い花が咲いていました。よく見ると、お米になる前の穂ができかけていて、中を開いてみると白い液体のデンプンがでてきました。なめてもまだおいしい味はしませんでした。


稲刈り9月17日

  子どもたちが一生懸命に植えた稲は、台風にも負けず、黄金色の立派な姿を見せてくれました。ノコ鎌を使い、稲を4束ずつ刈って、去年の稲ワラの残りでていねいに束ねました。ところが、途中であやしい雲が・・・。その時!ザーッとどしゃ降りに!!びしょ濡れ&泥まみれになりながら、みんな頑張りました。最後には、田んぼに立てた2mくらいの木の棒に、稲の束を重ねていきました。「棒がけ」というそうです。米作りには88の苦労があると言われますが、自然の恵みを含めて、実感できたのではないでしょうか。


脱穀10月7日

 苦労して刈った稲を、いよいよ脱穀。大きいハーベスタという機械もありましたが、千歯こきや足踏み脱穀機もお借りして、昔の農家の苦労も味わうことができました。稲の束を力強く千歯こきに打ちつけて、モミをワラからほぐしました。少しも無駄にしないように、最後には全員で、こぼれたモミを拾いました。今年は豊作で、30kgの袋が6個以上できました。

千歯こきで脱穀をしました 足踏み脱穀機を上手に使っています

今後の予定

 保護者の方々をお迎えして、収穫祭では大もちつき大会を予定しています。気持ちを込めて育てたお米の味は格別でしょう