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校章 kousha
東中学校
平成4年4月1日創立

校長 : 山 科   實(5年目稼動開始)
生徒数 :385人 / 教員数 :27人

036-8085 弘前市末広3丁目2-1
0172-26-0575

−教育目標 noimage noimage お知らせ
出会おう 新しい自分

(平成17年度 改訂)
−学校の特色

本校の概要





 
 平成4年の開校以来、学校環境の整備・美化に努め、子ども達が明日も来たくなるような学校づくりに精一杯取り組んでいる。校舎は学習の場としての機能だけでなく、様々な活動が出来たり、安らぎやゆとりを感じ取れるような生活空間としても配慮されており、多目的ホールや中庭の広場が「昼休みコンサ−ト」や立ち会い演説会等、で活用されている。また毎年秋に開かれる学校祭で学級毎に製作した大きな模写絵や写真、子ども達の感想文も校内に掲示されており、「学校文化」の発信を活発に行っている。
 学校を取り巻く地域の変容は著しく、田園地帯から新興住宅地、商業地として開け、軽食やレストラン等の飲食店やゲ−ムセンタ−等が発展し、環境の影響が心配された時期もあったが、PTAや地域住民と協力・連携し合い、安心して子ども達を送り出してやれる学校として日々の活動を積み重ねている。




学校をとりまく現状と学校経営の基底概念

○「学区の公立中学校」の元気!
 
子ども達を取り囲む社会状況は年々厳しさを増している。
「多様な価値観」の社会と言われながらも、経済や学力が「二極」に分離しつつあるような環境で、十分に「手をかけられる」子と「手をかけられない」子の格差が生まれつつある。公立の中学校は、出来る限り、その子に合った指導や接点を丁寧に探りながら、いろいろな子ども達がいるからこそ、「元気」で「面白い」場にならなければと強く思う。
 「違い」を認め合いながら、触れ合う丁寧さに「差」があってはいけない。

 教育は、まず「自分は自分だからいい」という自己存在感の芽を育てることが大事である。そして、そのためにも、友達や仲間の存在が同じぐらい大切だという、自然な思いやりを交信し合う気持ちを育てることが大切である。
 
 人を信頼し、自分を信じられる子ども達を、自分たちの挑戦や失敗を通して、じっくりと育てていくことが、「公立中学校」の元気につながると思う。「混在」の活気と自発的な取り組みを促す空気で、心に「低感情の防御壁」のような殻がくっつかないように、一緒に成長し続ける学校を目指している。


学校教育目標 『出会おう 新しい自分』
 
 一人一人の人間は、本来、さまざまな力を、「既に」内に秘めている。
 様々な機会や場面、経験や学習を通して、「自分の中に既にある」未知の才能や考え、感情や反応と、「新しく」出会うことこそが、「生きていく」醍醐味ではないか、と思う。     
子どもにとっても、保護者にとっても、職員にとっても、この目標は、いつの時代においても「スローガン」として胸に生きると思い、掲げ、4年目となる。
経営の核にあるもの




(1)対話を続けていく「回路」を、根気強く探し続けることが大事。(子ども・保護者・職   員、お互いに)

(2)子どもの変容・成長には、成功と失敗の両方の体験が必要。「出来ることは」出来るだけ自分たちの手で行うこと。そして、それを見つめて指導する「大人の変容」も大切。子ども達は、教師や保護者を、深い所で捉え、感じ、学んでいる。

(3)子ども達も、保護者も、教師も、自分を客観的に見られるようにするために、最大限の「情報公開」が必要。お互いを理解していくためにこそ「説明責任」をしっかり。

(4)「学校」というチームづくりを精一杯。そこから独自の学校文化という「個性」が生ま
れてくる。




重点となる手だて

(1)拡大「ひと」委員会の開催

学校祭や卒業式など最も大きな行事・式の前に、子ども達・保護者・学校の三者の代表が集まり、そのテ−マや大きな目標・表現などについて協議し合う。その話し合いをもとにして、学校と生徒会が原案を作成し、企画運営を図り実施していく。

入学式・運動会は生徒の代表と学校との話し合いで、残りのほとんどの行事は生徒会が中心となって企画を出し、自分たちの手で出来るだけ取り組んでいる。

(2)授業者としての教師を育て続ける「客観性」
 
生徒による全教科・全授業の授業評価(1・2学期末)・保護者の授業アンケート・校長の授業参観と授業者との「面談」・教科毎の研究授業・校内全体で研究授業等々を通して、学ぶ集団を育てながら、個別指導の可能範囲を日々広げていく。

(3)「心の出会い」を目指した様々な体験学習と前後の指導
   
1年生・・・2泊3日の自然体験学習(7月)
2年生・・・3日間の職業体験学習(7月)・学年キャンプ(8月)・弘前大学キャンパス訪問と市内の伝統職人訪問(10月)
3年生・・・広島への修学旅行(4月)・3日間の保育体験(7月)・勉強合宿(8月)

全校道徳・全校鑑賞教室・・・その年にふさわしい、大切と思われるテ−マに沿って、講師を探し、意図を伝え、依頼して来校してもらっている。
不登校を乗り越え生きる意味を歌い続けているゴスペルシンガ−・弘前出身のアカペラグル−プ・童話作家・平和を訴える被爆体験者の方・県出身のオリンピック選手等々を招いて、全校生徒と全職員で傾聴。保護者にも案内を出している。

(4)「成果と課題」の全校的「検証」

「働く」こと・「」生きることを統一のテ−マとし、学級毎に工夫して行う道徳や学級活動の時間の設定し、個と集団の深まりを検証し合う。
生徒総会や生徒会選挙も、「育ち」の場として検証する。昨年・一昨年共に、会長や委員長の合計10個のポストに、30〜40人の立候補者が自発的に立ち、熱い選挙戦を繰り広げられるところまでは成長してきている。

(5)生きて働く「環境」づくり
   
声や顔の見える校舎環境づくり、立ち止まって見たくなる「継続」資料の掲載を続けている。各学年・学級毎・委員会等の作成した資料や生徒の作品が校内にたくさん掲げられている。

また、毎週1回、新聞の「ひと欄」に載った記事を全生徒・全職員に印刷配布し、その感想を全員分廊下に掲示し、貼り重ねている。お互いの、ふとした「心の動き」を読み合う
ことは、小さいことだが続けていると、大事なものが少しずつ気持ちに積もっていく。


※※※※※
 お陰様で、数年前まで管内で最も「荒れていた」学校は、原点で元気になり、見違えるようになりました。荒れていたときも、子ども達は、それぞれの立ち位置で心を苦しめていたのです。子ども達が本来持っているエネルギ−をどんどん目標に向かって出し始め、その変容と成長に何度も驚かされています。みんなが安心して通える、温かい空気が循環する学校になり、一人一人の表情が輝き始めました。
 授業の抜けだしもゼロ。この2年間、掲示物の破れが1・2件あったぐらいで小さな破損もありません。真剣に授業に向かう姿勢が広がり、生徒会の活動や学級の仕事、部活動に自発的に熱心に参加しています。
 今年、4月13日の日曜日の朝に行った(ボランティァ委員会が呼びかけた)、市の河川敷清掃には200名を超す子ども達が参加してくれました。
 不登校の子ども達も、この4年間で激減しました。1・2年生は全員登校しています。3〜4名いる3年生の子たちも、今、一生懸命自分と向かい合い、家で勉強したり、相談室で勉強したり、学校行事に参加してくれるようになってきました。それぞれに精一杯が張ってくれていますし、欠かすことの出来ない大切な仲間です。
 また昨年2クラス開設した特別支援学級も、今年度から1クラス増となり、全校体制で応援しながら、一歩ずつ歩みを進めており、温かい空気を支えてくれる大きな力となっています。

 学習も、特別な補習を組むことよりも、職員の手作りプリントによる個別の添削指導を本人希望制で実施することに力を注ぎ、たくさんの子ども達が昼休みや放課後、朝の時間に取り組み続け、本来の授業での集中力も上がり、この3月の高校入試も、大躍進を見せてくれました。子ども達が意欲を持って向かったときというのはすごい力を発揮してくれるものです。

 さあ、いよいよ、定着してきた安心感や思いやり、頑張りの認め合いが、次の成長や変容の中で試される段階に入ってきました。更に気を引き締め直し、心に鉢巻きをして、職員一丸となって、子ども達の「自立への道」を後押ししたいと思っています。
                                             ※※※※※

P.S.
 一昨年本校で開催された特別活動の全国大会をきっかけとして、学校の進行形の取り組みや校長の毎週のつぶやきを市のサイトを借りて、更新し続けています。上段の「お知らせ」のところをクリックしてご覧下さればと思います。

     弘前地区中学校教育研究会特別活動部会HP
     http://www.hi-it.jp/~tokkatsu/


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