展示館のあゆみ

展示館概観写真
 百石町展示館は、明治13年(1880年)に1,064戸を焼失したという大惨事の弘前
大火を教訓に、「燃えない建物を」と、明治16年(1883年)、宮本甚兵衛が土蔵造りの
建物を「角三」呉服店の店舗として新築したのが始めの姿です。



津軽銀行時代写真
 大正6年(1917年)、津軽銀行(昭和18年、青森銀行に合併)が買い受け、当時の
呉服店によく見られる入り口開放部分の一部を残して壁面にし、下屋を取り除いて
窓に鉄扉を取り付けるなど、必要最小限の改装を加え、銀行本店として営業します。



角三屋号
 このため現在でも二階からは、土蔵倉庫に漆喰工法で表示してあった「角三」の
屋号を見ることができます。



 建物は、平成13年4月に青森銀行から寄贈され、市では、明治・大正期の建築手法を残す貴重なものとして、
平成14年1月に文化財に指定し、保存活用のための整備を行ってきました。
 整備に当たっては、「市民の文化活動を支援する施設」「人々が集う施設」を中心にしながら、文化財としての特性を
活かした施設」の3点を建物の性格として位置づけております。
 尚、当展示館は弘前市内に現存する洋風建築では最古のものといわれており、社会見学や観光スポットとしても注目を浴びております。


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