
平成12年度 校内研修
■第33回 青森県統計教育研究大会について■
■第33回 青森県統計教育研究大会レポート■
- 研究主題
- 自ら学び、ともに学び合う子を育てる指導はどうあればよいか
ー統計的手法を生かし、子どもの主体的な学習を目指してー
- 研究主題について
- 教育目標から
本校では、教育目標に「かんがえる子、たすけあう子、げんきな子」を掲げ、21世紀に生きる”調和のとれた人間性豊かな子どもたち”の育成をめざし、学校・家庭・地域が連携しあいながら教育実践に取り組んできている。「かんがえる子」の具現化を目指しては、
- 基礎学力の定着
- 自主的・主体的な学習態度の育成
- 個に応じた指導
の3つを努力目標として授業改善に努力している。
- 児童の実態から
本校は、岩木山の北麓に位置し、周辺をりんご園と豊かな自然環境に囲まれている。保護者は、学校行事などに大変協力的であり、地域全体で子どもたちをおおらかに育てたいという願いが感じられる。
このようなすばらしい環境の中で育っている児童は、たいへん明るく素直で、勤労意欲も十分にある。また、学年間の縦のつながりも強く、高学年の児童が、低学年の児童の面倒をよく見て、掃除のやり方を教えたり手伝う姿が随所に見られる。
学習面では、与えられた課題に対しての取り組みは熱心で、自分なりの考えをもち、みんなの前で発表しようとする態度が育ちつつあるので、さらに内発的な意欲を高め、自らの学習を作り上げる子どもを育成することが望まれる。
- 主題設定理由
子どもが、学習に主体的に取り組んでいくためには、何をどのように学ぶかという学習の仕方を身につけさせることも重要であるが、何よりも自らが目的を持って学び、達成していくことの喜びを体得させることが大切であると考える。また、子ども達が互いの良さを認めあう活動を通して、自分なりの見方や考え方をさらに広げ深めることができ、そのことが、確かな力と次の学習への意欲につながると考え本主題を設定した。
本校の教育目標である「かんがえる力」qお、本主題から具体的にとらえると、「自分の考え(思考力・判断力)や課題解決の見通し(判断力)を持ち、他の子どもとのコミュニケーション(表現力、判断力)を通して、自分の良さや他人の良さに気づき高めていこうとする(意欲・思考力)子」と表すことができる。
子どもが、自ら学び、ともに学びあうためには、一人一人が目を輝かせ、学ぶことの喜びが味わえるような学習活動を作り上げる工夫が必要である。問題解決的な学習を進めるなかで、統計的手法を生かすことによって、問題点を発見し解決に向けて自らの学習を作っていくための思考力、判断力、表現力を育成する事ができる。
研究主題に迫るためには、子ども一人一人が自ら進んで学習活動を展開できるように支援し、一人一人の思いや願い、よさや可能性などを生かしたり発揮できるように、子どもの側にたった学習活指導の方法を改善していくことが大切である。
- 研究目標
進んで課題に取り組み、自分なりの考えを持ち表現するとともに、よりよい解決に向けて互いに学び合う子どもを育てるために、統計的手法を生かした指導法を、実践を通して明らかにする。
- 研究仮説
児童の興味・関心に即した資料や課題を提示し、統計的手法を取り入れた学習活動を工夫することにより、児童一人一人の問題解決能力がさらに高まり、進んで学習に取り組むであろう。
- 研究年次計画
- 第1年次(平成10年度)
- 統計教育の基礎基本を学び、統計資料の取り入れ方や統計的手法を生かした指導法のあり方について、各教科・特別活動の実践を通して研究する。
- 第2年次(平成11年度)
- 統計的手法を生かし、問題解決能力を伸ばす指導のあり方について実践を深める。
- 第3年次(平成12年度)
- 統計資料を活用し、自分なりの考えを持ち、互いの良さに気づき合う子どもを育てる指導のあり方について実践を深める。
- 本年度の研究計画
- 本年度の研究<第3年次>
- 統計資料(統計・情報)を活用し、自分なりの考えを持ち、互いのよさに気づき合う子供を育てる指導のあり方について実践を深める。
- 研究内容
- 総合的な学習の時間の中で生かす統計・情報教育について
- 情報活用能力を育成するコンピュータ活用について
- 研究方法
- 授業研究は、低学年部会・高学年部会での共同提案とする。
- 事前検討会は、全員参加で教材研究を行い、授業計画などについて検討して指導案を作成し、授業並びに研究会にのぞむ。
- 授業研究では、毎回授業参観の観点を決め、研究会の話し合いを充実したものとする。
- 各部会で司会、記録などを担当し、研究の成果や問題点を明らかにするとともに、研究の集積ができるようにまとめる。
- 講師を招き、統計教育全般についての考え方や、統計的手法を生かした指導法などについての勉強会を行う。
- 先進校の視察を行い、統計教育についての共通理解を図る。
- 実態調査を行い児童の変容をとらえる。
- 実技研修会について
指導技術や知識、あるいは教職に関わる一般知識を得るための研修会を、次の方法で行う。
- 研修主任を中心に学習指導部のメンバーが世話役をする。
- 年間計画にあらかじめ盛られたものは、全員参加による研修とする。
- 研修したことは、日常の教育実践を通して身につけていく。
- 今年度もコンピュータの実技研修会を各学期1回程度計画し、授業におけるコンピュータ活用の方向性を探る。
- 年間計画
| 月 日 |
研 究 ・ 研 修 内 容 |
| 12.4.7金 |
学習指導部部会
|
| 4.18火 |
全体研修会
|
4.24月
4.28金 |
全体研修会
- 「総合的な学習」についての勉強会と年間計画についての話し合い
- 研究内容についての話し合い
|
| 4.27木 |
パソコン実技研修会(ホームページ作成) |
| 5.10水 |
全体研修会
|
| 5.16火 |
勉強会「統計教育と総合的な学習の時間」 |
| 6.8木 |
第一回授業研究会 |
| 7.5水 |
第2回授業研究会 |
| 7.11火 |
第3回授業研修会 |
| 7.19水 |
全体研修会
|
| 9.12火 |
第4回授業研究会 |
| 10.6金 |
青森県統計研究大会 |
| 10月下旬 |
第5回授業研究会 |
| 11月下旬 |
第6回授業研究会 |
| 12月上旬 |
第7回授業研究会 |
| 13.1.15月 |
スキー実技研修会 |
| 1.17水 |
校内研まとめ |
| 2月上旬 |
研究紀要完成 |
| 2月上旬 |
学力テスト |

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