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わたしたちがりんごを選ぶ時、まず目で見て、真っ赤に色づいているりんごがおいしそうだなと思い、そして、次に食べてみて、あまいとおいしいりんごだと思うのではないでしょうか。
そこで、わたしたちは、この赤く色づくひみつとあまくなるひみつについて調べることにしました。 |
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りんごの色は、大きく分けて3つあります。
赤いりんごは、ふじ、つがる、むつ、世界一、ジョナゴールドなどで、赤いりんごの種類が一番多いです。
次は黄色です。王林、金星などがあります。
そして緑です。なつみどり、サンむつなどがあります。 |
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わたしたちは、袋をかけて育てたりんご「有袋」と、袋をかけないで育てたりんご「無袋」では、赤く色づく様子に違いがあるか観察しました。品種はふじです。
6月から8月までは、あまり違いはありませんが、有袋は袋の中でだんだんうすい黄緑色になります。
無袋のりんごが赤く色づくのは9月から10月、すずしくなってからです。りんごのまわりの葉を取らない「葉取らず」は、きれいな色がつきませんでした。
有袋のりんごは、袋をはぐと1週間で真っ赤に色づきます。
わたしたちは、6月28日に袋かけをしてからりんごが色づく様子を観察しました。くわしくは、「色づくりんご」のページを見てください。 |
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りんごが赤く色づくのは、果実の表皮の細胞の中で、アントシアンという赤い色素が作られるからです。
アントシアンが作られるためには、果実の中のでんぷんが糖にかわることと、低い気温の中で太陽の紫外線をいっぱいにうけることが必要です。 |
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赤いりんごには、アントシアンが多くふくまれています。フラボノイドもふくまれていますが少しです。
黄色いりんごには、フラボノイドが多くふくまれています。アントシアンは少し入っていますが、赤い色としてはあらわれません。
袋をかけたりんごは、二種類の色素が増えることで色がよくつきます。
無袋はクロロフィルの緑が加わるので、有袋よりも少し色が濃くにごります。 |
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りんごが真っ赤に色づくように、農家の人たちはいろいろな工夫をしています。
1.袋かけをします。無袋に比べ鮮やかな赤になります。
2.シルバーシートをしきます。シルバーシートで日光をはんしゃさせ、りんご全体を赤くします。
3.葉取りをします。りんごのまわりにあって日光をさえぎる葉を、一枚一枚取ります。
4.つる回しをします。りんごどうしがくっついたり、枝の下になっている部分は赤く色づきません。そんなときは、りんごをまわして向きを変えてあげます。 |
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赤く色づくことを利用した文字入りりんごは、かんたんに作ることができます。
1.中袋をはいだあと、すぐにシールをはります。その時、ぴったりとはることが大切です。りんごにはる専用のシールが売っていますが、とうめいなテープにマジックなどで絵をかいて自由に作ることもできます。
2.そのまま全体が赤く色づくまで木にならせておきます。
3.真っ赤に色づいたら、もいでシールをはぎます。シールをはっていたところは白く残ります。 |
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りんごが赤く色づくころ、実はだんだんあまくなります。これは、夏にたくわえられていたでんぷんが糖にかわったからです。
実が大きくなるための栄養は葉だけでなく実でもつくられています。だから無袋の方が、あまくおいしいりんごになります。
また、葉がたくさんあるほどでんぷんがたくさんつくられます。だから葉取らずりんごの方がおいしくなります。 |
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さらにりんごが熟すと、すきとおった部分が中心部にでてきます。これがみつです。みつは、水分とソルビトールという糖の一種です。
みつが入ったりんごは、とてもあまく感じられるようになりますが、糖度計で調べてみると、みつの部分は水っぽくて糖度は高くはありません。まわりの方が糖度が高くなります。
どうして、みつは内側からできるのでしょうか。みつは、りんごの養分が通る場所にできます。ですから内側にできます。
みつは、有袋より無袋の方にできやすく、しゅうかく時期がおそくなるほどみつが入ります。しかし、みつが入ったりんごは、くさりやすくなります。 |
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わたしたちが育てた3つのりんごの糖度と食感をくらべました。
・今回の調査では、1番糖度が高いのは「無袋の葉取らず」、2番目は「無袋」、3番目は「有袋」でした。
1本の木で同じように育てたりんごですが、糖度が高いものと低いものがあります。例えば、無袋では、高いもの14.7に対して、1番低いものは13.0でした。
無袋の葉取らずでは、つる割れしたりんごの糖度が特に高かったです。でも、葉取らずりんごでも、実がなっていた場所によっておいしいりんごと、あまりおいしくないりんごができます。だから、枝切りや実すぐりをするときに工夫しなくてはいけません。これは、有袋でも無袋でも同じことが言えます。 |
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わたしたちは、おいしいりんごの見分け方を、おじいちゃんに聞いたりインターネットで調べました。
・大きさが同じくらいのりんごでは、ずっしり重いりんごの方がおいしいです。
・おしりがでこぼこしているりんごより、丸くカーブしているりんごの方がおいしいです。
・つるの太いりんごはおいしくて、つるの細いりんごは酸味があるそうです。
・色が良くついたものほどおいしいです。 |
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わたしたちは、たくさんのりんごの中から、4つの見分け方に合ったおいしそうなりんごと、合っていないおいしくなさそうなりんごを選んで、本当においしいかどうか糖度計で調べることにしました。
おいしそうなりんごは、おいしくなさそうなりんごと同じくらいの大きさですが10グラム重くて、つるが太く色もきれいです。
おいしくなさそうなりんごは、軽くてつるも細く色はあまり赤くありません。。
糖度計で調べてみたら、やっぱりおいしそうだと思って選んだ方が糖度がとても高かったです。そして、食べてみたら、みずみずしくてとてもあまかったです。 |
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参考にした本
科学のアルバム「リンゴくだもののひみつ」
参考にしたホームページ
発掘!あるある大事典 「美味しいりんごの見分け方」
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