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わたしたちの家で収穫したりんごは、ほとんど農協や産地市場に出荷しています。
でも、りんごの売り方は、それだけなのでしょうか。他の売り方はないのか調べることにしました。 |
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りんごの販売方法を調べたら、たくさんの方法がありました。
・インターネットを利用した販売:わたしたちは、水木さんの「あっぷりんご園」のホームページを見て調べました。
・ゆうパック:ゆうパックの本を見たら、日本全国の名物がのっていて、青森県では、りんごがたくさんのっていました。
・産地直送販売:須藤さんにお話を聞きました。須藤さんは、ファックスで注文をとって、宅急便で全国に送っています。
・無人販売:無人販売の小さな小屋が、草薙の近くにもあります。100円でりんごや野菜などを売っています。
・生 協:学校などでいろいろなチラシを配って注文を取っています。
・産地市場:産地市場の弘果には、たくさんのりんごが運び込まれ、山のように高く積まれています。市場ではせりをしています。一度にたくさんのりんごを売ることができます。
・移出商:キタエアップルは、津軽地域で一番大きなりんご移出商です。たくさんのりんごを全国各地に売っています。
・加工用りんご:草薙にあるシャイニー加工集荷センターでは、加工用りんご(ジャムりんご)を集めています。 |
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りんごが消費者に届くまでには、生産者から、仲立人・農協・出荷組合・産地市場・移出商、そして、消費市場、さらには小売商などとてもふくざつで、たくさんの人の手を通らなくてはいけません。ですから、りんごの値段が高くなってしまうのです。 |
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わたしたちの家で収穫したりんごのほとんどは、生で食べるために出荷されます。しかし、傷がたくさんついたり、落ちたりんごは加工用になります。
商品として東京の市場に送られる時は、家庭用と贈答用に分けられます。
<家庭用>
少しきずがついていたり、色がよくなかったりしますが、味は贈答用とかわらずおいしいです。値段が安くて家庭でふだん食べるりんごです。
<贈答用>
きずもなく、色がきれいで大きさもそろったりんごです。一つ一つていねいにネットにくるまれて、お歳暮などのプレゼント用です。値段は高くなります。 |
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インターネットでりんごのことを調べていたとき、「弘前市 りんご園」と検索したら、「あっぷりんご園」のホームページが出てきました。わたしたちは、ホームページから水木さんの工夫を調べてみました。
・どんな商品なのか(味やきず)。何個くらい入っているのかわかりやすくかいていた。
・いろいろな商品を選べるようにしている。
・時期に合わせてりんごの種類をかえて、おいしそうなりんごの写真をのせている。
・このごろのりんご園の様子など、写真といっしょに紹介している。
・自分の思い、お客様からのメールをのせている。
・無登録農薬を使っていない安全なりんごだと書いている。
・質問コーナーもある。
お客様においしいりんごを届けるために、いろいろな工夫をしていることが分かりました。
水木さんは、産地市場や農協に持っていっても値段が安いので、新しい方法の一つとしてインターネットを利用したそうです。でも、とてもいそがしくなったそうです。 |
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ゆうパックでもりんごを売っています。そこで、ゆうパックのパンフレットで、りんごを売っているのはどこの県が一番多いか調べてみました。その中から、青森、長野、富山(福野小学校からりんごが送られてきたから)、沖縄県を比べてまとめました。
青森と長野は、りんごの関連の商品数が同じくらいあると思っていました。でも、数えてみると青森の方がずっと多かったです。
富山と沖縄は、りんごの関連の商品が1つもありませんでした。沖縄では、その代わりにパパイヤなどの果物がありました。
つぎに、青森県の中では、家庭用と贈答用どちらが多いのか調べました。家庭用より贈答用の方が値段が高いので、家庭用の方が多いと予想しましたが、贈答用の方がずっと多かったです。 |
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須藤さんの家では、30年ほど前から、「芳樹園」という名前で産地直送販売をしています。
お客様から、手紙やFAXなどで注文をうけると、すぐにりんごを箱づめします。須藤さんの家には、毎日宅急便が来て日本全国にりんごが送られています。
お客様は、初めはしんせきや友達などが中心でしたが、食べてみたらおいしいかったという話を聞いた人が注文してくれるようになり、だんだんお客様が増えていったそうです。
「芳樹園」の販売の工夫は、注文書の下に通信らんつけてお客様と交流をしていることです。
気をつけていることは、お客様が喜んでくれるようなりんごをつめること。お客様からの意見にまごころをもって対応することです。
一番いそがしいのは、11月下旬から12月上旬ごろだそうです。 |
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草薙の近くには、無人販売の小さな小屋があります。一袋にりんごが4個くらい入って100円で売っています。スーパーで売っているのに比べてとても安いです。でも市場に出すよりはいいとおじいちゃんが言っていました。
野菜や植物を売る人は、この地域では10人くらいの組合でやっていて、組合の中ではだれが何を出してもいいそうです。一人一人に自分の番号があります。この無人販売は便利だけど、見ている人がいないので、お金を入れないで持っていく人も中にはいるそうです。きちんとお金を入れてほしいなと思いました。 |
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わたしたちの地域のりんご農家は、農協へもたくさんのりんごを売っています。農協も産地市場と同じように一度にたくさんのりんご売ることができるからです。
では、集められたたくさんのりんごを売るために、農協ではどんな工夫をしているのかお聞きしました。農協の選果場で箱づめされたりんごは、全国の市場に送られます。また、農協でもダイレクトメールを送ったり、新聞に広告をのせたりしています。
ほかには、消費宣伝販売といって、東京のスーパーやデパートなどで、一年に何度か試食をさせながら、青森のりんごはおいしいとアピールして販売しています。
また、販売の工夫とは少し違いますが、つるわれしたりんごやみつ入りりんごは、あまいけれどくさりやすいので、早く売るよう努力しているそうです。 |
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わたしたちは、津軽地方で一番大きな移出商「キタエアップル」の見学に行きました。大きな倉庫がいくつもあり、たくさんの人が箱詰めしていました。 いろいろお聞きした中から、りんごの販売に関係あることを紹介します。
質問1: キタエアップルのりんごはどこからくるのですか?
答え: 1番多いのは産地市場の弘果です。近いしりんごがたくさん集まるからです。 2番目は、農家から直接買ってきます。仲買さんという人が、何軒もの農家から買ってキタエアップルに持ってきます。 3番目は板柳町にある津軽りんご市場というところからきます。
質問2: 箱づめしたりんごは、どこへ送られるの?
答え: 全国の市場へ送られます。北海道から沖縄まで送られますが、特に多いのは東京や大阪です。全国300カ所以上の市場に送られています。 国内ばかりではありません。海外にも送られています。タイには、仏様へのそなえ物として「世界一」を送っています。他にも香港・台湾・ロシアに「ふじ」を送っています。
質問3: キタエアップルでは、売るために宣伝などの工夫をしているのですか。
答え: 5年くらい前には、東京の方でテレビCMを放送していました。その他に、新聞に広告をのせたり、ダイレクトメールなどを送っています。
都会では見た目が重要です。新鮮であまくて形、色がいいりんごを売るようにしています。関西では、みつ入りりんごのことをよく知らない人がいて、くさっているという文句の電話がたまにあります。 |
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草薙には、風で落ちたりんごやきずがついたりんごを集めるシャイニー加工集荷センターがあります。集めたりんごは、りんごジュースに加工して売っています。
センターには、りんごをつんだ車の重さをはかる大きな体重計みたいなものがあり、重さが中のコンピューターにうつし出されます。最初りんごをのせた時の重さを量り、りんごを下ろした後の重さを量って、その重さによってお金をはらいます。加工用りんごの値段は、生食用に比べてとても安いです。
シャイニーでは、集荷センターはここだけですが、りんごを買って会社におさめる仲買人は10人ほどいます。シャイニー全体では、1年間で60万箱から80万箱ぐらいの加工用りんごを集めているそうです。
集荷センターには、おもに草薙や鬼沢など近くの農家の人がもってきます。 |
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