ぼくたちは、草薙デイーサービスセンターに来ていたお年寄り45人と、3年生〜6年生の38人にアンケートをとり、津軽弁についてどう思っているのか調べました。

 津軽弁をいつも使っていると答えたお年寄りは、45人中42人とぼくたちの予想どおり90%を超えていました。
 やっぱりお年寄りの人は、津軽にこれまで伝わってきた津軽弁を、子どものころからずっといつも使っていることがわかりました。


 津軽弁を残したいという人が、津軽弁を残したくないという人の約10倍もいました。津軽弁を子供たちにもっともっと使ってほしいというお年寄りの思いがわかりました。でも、残したくないという人が4人いたのは意外でした。自分たちが暮らしている土地の言葉なのに、なぜ残したくないという人がいるのかなと思いました。きっとお年寄りからみると、子供たちがあまり津軽弁を使っていないので、これから使っていってはくれないだろうとあきらめているのか、それとも、標準語を使ってた方がいいと思っているのかもしれません。


 ぼくは、気持ちを伝えやすくて話しやすいから津軽弁を使っています。だから、そのことをあげる人が一番多いと思っていたのですが、ずっと伝わってきた言葉だからが一番多くて18人いました。お年寄りのみなさんは、70年以上も津軽地方にずっと住んできて、ずっと使ってきたのでこの項目を選んだのでしょう。


 お年寄りの人たちは、気持ちを伝える「あずましい」「めぐせ」「めごい」などの言葉をあげる人が多かったです。
 それに対して子供たちは、気持ちを伝える津軽弁をあげる人は少なかったです。つまりお年寄りの人たちは、人とのつながりを大切にしているんだなあと思いました。

 

 ぼくの周りの人は、ほとんどの人が使っているので、全く使っていないと答えた人が4人いたのは意外でした。でも、使っていないと答えた人も、無意識に使っているのではないでしょうか。
 いつも使っているという人は13人で、お年寄りと比べてずっと少なかったです。ぼくは、お年寄りの津軽弁をもっと使ってほしいという思いは、子どもたちには伝わっていないことがわかりました。


 ぼくたちが予想していたとおり、津軽弁の方が話しやすいからと答えた人が一番多く11人でした。まわりの人が使っているからと答えた人も二番目に 多かったです。草薙地域は、お年寄りと住んでいる人が多いからだと思います。やっぱり昔からずっと伝わってきた津軽弁の方が話しやすいと、子どもも思っていることがわかりました。


 お年寄りと比べて、気持ちを表す言葉を子どもはあまり使っていないことがわかりました。一番多かったのは、「わ、な」でした。友達と話をしていても、「わ、な」をよく使っているので、一番多かったと思います。


<まとめ>
 お年寄りの人たちは、これからも津軽弁を残したいと思っていますが、津軽弁を使っている子どもたちがどんどん減ってきています。このままでは、津軽弁はなくなってしまうかもしれません。子どもたちがこれからも津軽弁を使ってくれるように、お年寄りの方たちが子どもたちに話をするときは、これからもなるべく津軽弁を使い、いろいろな言葉を教えてほしいです。
 津軽弁は、津軽にずっと伝わってきて、津軽にしかない言葉だから、これからも大切にしていきたいなあと思いました。


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