◇5月19日のりんごの木

 りんご園では、りんごの花がまん開です。
 今年は、4月に寒い日が続いたので、いつもの年より花がさくのがおそかったそうです。さくらの花がまんかいになって10日くらいしてからりんごの花がさきます。
 わたしたちは、「ふじ」というしゅるいのりんごを育てています。
「ふじ」の花は、ほかのりんごより2・3日おそくさきます。一番早く花がさくのは、王林(おうりん)というしゅるいのりんごだそうです。



☆5月の仕事 <人工じゅふんにちょうせん

 きょう、吉崎さんに教えてもらって、人工じゅふんをしました。
 「ぼんてん」という、ぼうの先にふわふわした毛のついた耳かきみたいものにかふんをつけて、めしべのところにつけてやります。

 
 一つのつぼみから5こくらい花がさきますが、5この花全ぶにかふんをつけるのではありません。まん中の「中心花(ちゅうしんか)」にだけかふんをつけます。
「中心花」は、一番先にさく一番大きな花です。この花から、一番いいりんごができます。
 一つ一つの花にかふんをつけていくのは、たいへんな仕事です。ですから、今は、ほとんどの家でマメコバチをかっていて、マメコバチにじゅふんのてつだいをしてもらっています。
 マメコバチは、ミツバチより体が小さくてはりでさしたりすることはほとんどありません。どくもありません。マメコバチがりんごのかふんを集めているうちに体についてたかふんでじゅふんします。
 これは、人間が作ってあげたマメコバチの巣です。巣の中にはたくさんのお部屋があってそこにたまごをうみます。そして、よう虫のためにかふんでふたをしておきます。
 マメコバチのおすは、けっこんすると1日か2日でしんでしまいます。 めすもたまごをうんで春のおわりにはしんでしまいます。
 わたしたちが人工じゅふんした日は、とても天気がよかったので、マメコバチは、いそがしそうにりんご園の中をとび回っていました。

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